10月10日、倶知安高校において建築部建築課 佐藤 充さんが倶知安高校の1年生を対象に職業講話を行いました。
倶知安高校では、キャリア教育の一つとして、進路の方向性を決めるための職業講話を毎年行っており、
8つの職種(理工系・医療系・福祉系・社会系・教育系・家政系・芸術系・公務員系)に就く若い世代が講師となり二回に分けて講話を行います。
講話では、一回目は理工系を希望していない生徒17名、二回目は理工系を希望している生徒15名が集まり、佐藤さんが「施工管理の仕事について」や「新入社員の1日の仕事の流れ」、「なぜこの仕事に就いたのか」「就職するまでを振り返って」等を30分間にわたり講話しました。
理工系を希望していない生徒には、就職するまでを振り返った話を重点的に、理工系を希望している生徒には、施工管理の仕事ややりがいについてを重点的に伝え、生徒たちは真剣な様子で話を聞き、一生懸命メモを取りながら学んでいる様子でした。
実際に働いている人の話を聞くことで、就職前のイメージと現実のギャップを少なくし自分の将来について考える機会になったのではないでしょうか。