9月30日、10月1日の2日間、札幌市のアクセスサッポロにおいて『ミニさっぽろ2017』が開催され、今年も建設ゾーンに『ミニさっぽろ作業所』を出展しました。
このイベントは、札幌市内および近郊の小学3・4年生の子どもたちが仮想の街の市民となり、模擬的な就労や、就労によって得た仮想通貨を使って消費生活などを体験し、働くことの楽しさや大変さなど社会の仕組みを学んでいくイベントで、2日間で延べ3500人の子供たちが参加しました。
『ミニさっぽろ作業所』では、2日間で56人の「子ども測量士」に仕事体験をしてもらい、道路や橋、トンネルなどの工事において、地面の高さや長さ、位置を計測する「測量」の重要性を子どもたちにわかりやすく説明し、光波測距計やレベルを用いて、道路上の二点の距離や、道路と縁石の高さを測量してもらいました。
また、最新の器械として杭ナビを導入し、簡単な操作で一人でも杭打ちができることを紹介し、おおよそ1時間の体験を終えると、武田土木部長より『子ども測量士認定証』と記念品が手渡され測量体験を終えました。