3月21日「一般国道229号 せたな町 新美谷トンネル工事」において、全長917メートルのトンネルを掘り終え、久遠郡せたな町瀬棚区で貫通式が執り行われました。
当日は岩田地崎・松本特定建設工事共同企業体はじめ函館開発建設部八雲道路事務所、せたな町関係者、にもご出席いただき、あわせて130名の出席者のもと執り行われました。
式典は、発注者の函館開発建設部八雲道路事務所所長による発破点火の合図で始まり、トンネルには待望の光が差し込みました。
その後、貫通点清めの儀、貫通握手の儀、樽みこしを担ぎ入退場が行われ、
発注者挨拶に続き来賓祝辞では、せたな町町長より「地域住民や漁業者にも配慮して施工していただき感謝している。新美谷トンネルの完成が、広域観光の促進や産業振興など、街の発展に及ぼす効果は計り知れない」とお言葉を頂戴しました。
鏡開きの儀では、せたな町議会議長の乾杯のご発声で祝杯したあと、施工者を代表し山本副社長が謝辞を述べ、「豊かな自然環境の保持に努め、引き続き無事故・無災害で工事を進めていきたい」と抱負を語りました。
歓談では多くの出席者がトンネル終点に足を運び見学し、貫通点での記念撮影後、
松本組社長の万歳三唱で貫通の節目を祝いました。