札幌建設業協会が主催するこの見学会は建設業への若年者入職対策の一環として行っているもので、道内の作工技建・鉄筋工事・左官工事・型枠工事の各専門工事業者の協同組合と連携し行ったもので札幌工業高校建築課二年生七十五人が参加しました。
開会式後、生徒たちは5つのグループに分かれ、各専門工事業者のコーナーを巡回、当社は「総合建設業」の位置づけから「監理技術者」コーナーを担当、「ゼネコンとは」や「若手社員の一日のスケジュール」・などをパワーポイントを使い説明、その後、CADのデモンストレーションを行い実際に生徒達にもCADを体験してもらいました。
「監理技術者」コーナーの見学を終えた生徒たちは、その後「鉄筋工事」・「左官工事」・「型枠工事」・「作工技建」と見学、各専門工事業者のコーナーも実演を生徒達に見せ、鉄筋のコーナーでは「鉄筋の結束作業」に挑戦、生徒達は悪戦苦闘しながらも技能者の丁寧な指導のもと笑顔で作業に取り組んでいました。
閉会式では生徒代表からお礼が述べられるとともに「各専門工事業者の実演が間近で見られて新鮮だった」との感想も聞かれ自身の将来を見据え刺激を受けた様子でした。