平成30年度 全国女性安全衛生パトロールを実施いたしました。

7月18日、19日の両日、北海道本店と東北支店、東京支店、大阪支店の女性職員5名による女性安全衛生パトロールを実施しました。
当社はこれまでも女性安全衛生パトロールを実施してきましたが、全国から女性職員が一堂に会しパトロールを実施する取り組みは今回が初めてとなり、
今回チーム名を『ICなでしこ』と名付け、岩手県内で施工している「西宿戸地区道路改良工事」「侍浜本町地区道路改良工事」「上川井地区道路改良工事」の3現場を対象にパトロールを展開しました。
当日は、現場の写真を撮影しながら休憩スペースやトイレ、重機・人の配置状況、熱中症対策など15項目に対する点検を行い、女性目線で日頃見落としがちな点を見て回りました。
講評では、「事務所内も整理整頓されており、トイレも着替えができるほどの大きさでとても良かった」「休憩所にエアコンを設置するなどの配慮が嬉しい」等と好評の声が上がった一方、「仮設階段が揺れて怖かった。仮設だからといってないがしろにせず、チェックして災害を防いでほしい」「山に囲まれている現場のため、湿度が高いうえまだまだ暑い日が続くので熱中症に注意をしてください」等と危険を感じた点や配慮が必要な点についても呼び掛けがありました。
また、今回チームリーダを務めた東北支店営業部 佐々主事からは「本店・支店、部署などの枠組みを超え、新たな目で現場を見ることができる。これからも協力会社とのパトロールなど、形を変えながら活動を進めていきたい」と意気込みが述べられ、二日間にわたるパトロールを終えました。