11月8日、市立札幌大通高等学校より2学年の生徒を職場体験学習で受け入れました。
生徒が当社に到着し応接室にてガイダンスを行った後、建設業を紹介したDVDを鑑賞し、パワーポイントや設計図書を用いて竣工現場の紹介などを広報課より行いました。
その後、ICT推進部 山田課長よりBIM・CIMなどの説明があり、ICTの技術に興味がある学生だったため、建設業で活用されている事を知り、印象に残ったようでした。
午後からは、現場見学の為「西2丁目地下駐輪場」の現場へ。現場見学に先立ち、渡部所長より工事概要をはじめ、入社してからの流れに沿った現場監督の実務に関する説明、都市土木ならではの話もありました。その後、地下へ下り現場見学を行い、自分たちより上にマンホールがあったり、車が通る音が上から聞こえたりなど、日常生活とは違った空間を体感しました。
会社に戻り、ICT推進部の松浦さんより胆振東部地震厚真町幌内地区の災害復旧について説明後、VR体験を行いました。被災地をドローンを用いて上空から360度撮影された高画質の映像をゴーグル型端末を通して映写し、地形の変化や山崩れの規模などの災害状況や災害復旧工事後の様子を体感してもらいました。
職場体験学習を終えた学生からは、「最先端の技術を使用していたり、現場での作業も安全管理がなされており建設業に対する見方が変わりました」と建設業について知る良い機会となったようでした。