■環境への取り組み

IECA(イエカ)

当社は2003年4月のISO14001認証取得後、「環境方針」を制定しました。
「環境方針」に基づき、年度毎に「環境活動計画書」を作成し、様々な環境活動に取り組んでいます。
2007年度からは「環境活動計画書」に“地域清掃活動”等の社会貢献活動を盛り込み、環境活動と社会貢献活動を一体の活動として取り組んでいます。
2008年度からは“工事現場に『住所表示』を行って地域貢献”の活動も開始しました。
2009年度からは、内部監査を通じて提起された改善提案に基づき、新たに“エコキャップ回収活動”を開始しました。
2009年度よりこれらの活動をより活発に展開するため、「環境活動計画書」に基づく岩田地崎環境活動を通称『IECA(イエカ)』と名付けました。
更に2010年度から『IECA(イエカ)』を進化させ、『IECA(イエカ)×2』とし、環境活動の「見える化」を導入し、更なる積極的な環境活動を全社的に推進しています。

『IECA(イエカ)×2』とは、『IECA(イエカ)』展開後、活動の成果に応じてIP(イエカポイント)を累計し、社会貢献活動に活用できる寄付金に換算する仕組みで2倍の環境貢献を目指す活動を示します。
ISO14001:2015への移行完了に伴い、2017年度末で『IECA(イエカ)×2』を終了。
2018年度から再び『IECA(イエカ)』として活動を進めています。
 

地域清掃活動等

本社ビル周辺および豊平川河川敷他、各支店周辺の清掃活動を定期的に実施しています。

地域清掃活動等

工事現場に『住所表示』を行って地域貢献

工事現場は、何かと目印になることが多いのですが、所在地を知らせるためには住所表示が必要となります。住所表示を行うことにより、道案内や緊急時の通報の際に所在地確認の手段として貢献ができると考えました。そこで当社では工事現場に住所表示を行い、地域貢献の一貫として全社的な活動を進めています。

工事現場に『住所表示』を行って地域貢献

エコキャップ回収活動

小さなキャップでも、分ければ資源。ペットボトルのキャップをみんなで集めよう。
キャップ1kgをゴミとして焼却しないことで、地球の温暖化の原因となるCOが約3kg以上削減されます。

エコキャップ回収活動   エコキャップ回収活動

過去の回収実績(全社)
※2016年度で計量は終了。取り組み自体は継続。

・2016年度 > 58,530個 CO2排出抑制428kg-CO2
・2015年度 > 78,346個 CO2排出抑制573kg-CO2
・2014年度 > 74,464個 CO2排出抑制545kg-CO2
・2013年度 > 77,249個 CO2排出抑制565kg-CO2
・2012年度 > 84,836個 CO2排出抑制640kg-CO2
・2011年度 > 97,373個 CO2排出抑制766kg-CO2
・2010年度 > 71,269個 CO2排出抑制561kg-CO2
・2009年度 > 61,778個 CO2排出抑制486kg-CO2


緑の募金活動

2011年2月、「公益社団法人 北海道森と緑の会」「(株)伊藤園」「岩田地崎建設(株)」の3者による覚書を取り交わしました。工事現場等に伊藤園の自動販売機を設置し、売上げの一部を北海道森と緑の会に「緑の募金」として寄付する活動に取り組んでいます。

緑の募金活動

『IECA(イエカ)×2』の具体的成果

2012年9月に札幌市主催の「小金湯さくらの森シンボルツリー植樹式・記念植樹」に参加し、桜の木を植樹しました。「札幌商工会議所・小金湯さくらの森募金協力会」が苗木を提供しており、当社は環境活動『IECA(イエカ)』で蓄積されたIP(イエカポイント)を使い、この協力会に寄付をし、公園の整備に協力しました。
 

『IECA(イエカ)×2』の具体的成果
 

キッズISO14000プログラム事業

2015年度から2020年度まで、北海道が主催する地球温暖化をはじめとする環境問題の解決に向けた取組みの一つとして、企業、団体等の協力を得ながら、子ども向け環境教育プログラムを普及する事業を実施し、全道各地の小中学生が取組む「キッズISO14000プログラム事業」の協力企業として参加していました。
※北海道が関与する事業としては令和2年度(2020年度)をもって終了しました。
 

電子マニフェスト

当社は、2013年4月より電子マニフェストの運用を開始しております。
運用は、JWNET<(公財)日本産業廃棄物処理振興センター>+ASP<(株)e-reverse.com>の形態を採用しております。
電子マニフェストは、排出事業者(当社)、収集運搬業者、処分業者の全てで電子マニフェストに加入していることが条件のため、現状では電子マニフェストと紙マニフェストの併用となっております。
今後、電子マニフェストの普及率を更に向上させていきたいと考えております。

導入事例(岩田地崎建設)<e-reverse.com ホームページより>  

ASPとは

アプリケーション・サービス・プロバイダのことで、「排出事業者・収集運搬事業者・処分業者(中間処理業者含む)」と「JWNET」の中間で、インターネットを活用してアプリケーション(業務用ソフト)をレンタルするシステム(仕組み)のこと。
このシステムの利点は効率性と経済性にあり、インターネットにアクセスできる環境が整っていればどこからでもASPサービスが利用できる。