PPP/PFIとは
PPP
Public(行政)Private(民間) Partnership(協力)の略で官民と官民連携により公共事業などを行い、公共サービスをより効率的で質の高い提供を目指すという取り組みです。行政と民間が連携することで行政サービスの向上、財政資金の効率的使用、行政の業務効率化などを目指し、公共施設の老朽化、厳しい財政状況、人口減少のような行政サービス上の課題解決を図ります。PFI
PPPの事業手法の一つであるPrivate(民間) Finance(財源) Initiative(主導)の略で、民間の資金、経営能力、技術力を活用して、民間主導のもと公共サービスの提供の運営といった公共事業を行います。より効率的な運営方法を提案し公共機関から選出された業者が、設計から運営までを委託され、独自のノウハウを活かし地域に応じた施設を目指します。主な参画実績
札幌市山口斎場
札幌市では初めてのPFI事業であり、全国で初めて火葬場の事業にPFI手法が採用されています。- 公共施設等の管理者
札幌市 - 事業者
PFI斎場運営株式会社 - 所在地
札幌市手稲区手稲山口308番地 - 事業内容
施設整備業務、施設維持管理業務、運営業務、公金徴収業務 - 敷地面積
40,000㎡ - 延床面積
12,835㎡ - 事業期間
2003年2月〜2026年3月
市立札幌大通高等学校&札幌市立中央幼稚園
- 公共施設等の管理者
札幌市 - 事業者
PFIまなび舎株式会社 - 所在地
札幌市中央区北2条西11丁目 - 事業内容
施設整備業務、維持管理業務、市民開放施設等管理運営業務 - 敷地面積
11,611㎡ - 延床面積
12,835㎡ - 事業期間
2007年10月〜2022年3月(事業終了)
北海道内7空港特定運営事業等(空港コンセッション)
空港コンセッションは、滑走路等の基本施設と旅客ターミナルビル等を、民間により一体的に効率的な運営を行うことで、航空ネットワークの充実や地域の活性化を図るものです。当社はグループ会社一丸となって、これまで培ってきた旅客ターミナルビルの建設や、滑走路の除雪・維持管理のノウハウを活かし、北海道エアポート株式会社への出資を通じて、道内7空港の運営に参画しております。
- 事業名称
北海道内7空港特定運営事業等 - 事業者
北海道エアポート株式会社 - 所在地
北海道千歳市美々ほか - 事業内容
北海道内7空港(新千歳空港、稚内空港、釧路空港、函館空港、旭川空港、帯広空港および女満別空港)の滑走路、ターミナルビル等の一体運営等 - 事業期間
2019年10月〜2049年9月 (事業期間最長35年)