「Pepper」が新規入場者の教育担当者に
工事作業所での業務の効率化を図るため、ソフトバンクロボティクス株式会社の「Pepper(ペッパー)」を導入いたしました。
工事作業所では、日々朝礼後の30分間、作業員の新規入場者に対して、工事概要や作業所ルールの説明を行う『新規入場者教育』を実施しております。 また、大型の工事作業所においては、作業員が日々入れ替わり入場することから、教育および説明に時間を割かれ、担当者の負担が大きくなっているという課題がありました。
その業務をPepperが実施することにより、タイムスケジュールを確定できるだけではなく、Pepperが説明している間に、担当者が作業員の安全書類などの確認を行えるようになり、効率よく時間を使うことができるようになりました。
さらに、今まで担当者によってバラツキのあった説明も、Pepperが実施することで、共通した情報を作業員に伝えることができるようになり、工事作業所職員と作業員の意思疎通も図れ、作業が円滑に進んでいると感じております。
今後は、地域住民を対象にした現場見学会での説明員など、幅広い活用法を検討しています。
※Pepperはソフトバンクロボティクス株式会社の商標です。