「北海道議会議事堂」が第7回 ウッドデザイン賞2021(ソーシャルデザイン部門)を受賞しました。

「北海道議会庁舎改築その他工事(2工区)」【岩田地崎・岩倉・田中 特定建設工事共同企業体】として施工を担当した、
「北海道議会議事堂」が第7回 ウッドデザイン賞2021(ソーシャルデザイン部門)を受賞いたしました。

ウッドデザイン賞とは、国立競技場などを手掛けた隈 研吾氏を含む多数の専門家やデザイナーが審査員を務めており、木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する顕彰制度です。これによって“木のある豊かな暮らし”が普及・発展し、日々の生活や社会が彩られ、木材利用が進むことを目的としおります。

受賞理由として、議場の天井や壁には道産のタモなどを使用しており、雄大な北海道の自然を空間の中でも表現していることや、委員会室にはトドマツやカラマツ、ニレなど道産材を用いて、デザインにも工夫を凝らし、道産材を知り感じてもらうための顔づくりに成功していることを評価されました。