【海外支店土木】「台北市都市圏MRTシステム萬大-中和-樹林線(第二期工事)CQ880A工区工事」開工式が執り行われました。

3月28日、台湾にて「台北市都市圏MRTシステム萬大-中和-樹林線(第二期工事)CQ880A工区工事」の開工式が執り行われました。
 開工式では、発注者の台北市政府捷運局 鄭 徳發 局長、来賓の台北市 林 奕華 副市長、新北市 侯 友宜 市長や地元市会議員、近隣関係者ら多数が参列し、施工者からはJVスポンサーの遠揚営造 鄭 燦鋒 董事長(会長)、当社からは関 副社長が参列しました。
 はじめに参列者の紹介が行われ、台湾の伝統芸能である獅子舞や太鼓が披露された後、発注者による工事の概要説明、続いて台北市副市長、新北市長の挨拶が行われました。
その後、工事の安全祈願と起工の鍬入れの儀式が行われ、約1時間におよぶ開工式は滞りなく閉式となりました。
 当工事は、台北市中心部の中正紀念堂駅から隣接する新北市を通り桃園市内までを結ぶ総延長約22キロの計画路線のうち、約2.1キロ強の区間に2箇所の駅部構築とシールドトンネルを上下線(6区間)施工する案件で、当社はシールドトンネル工事部分を担当し、8年後の203年(令和14年)に全体の完成を目指します。