株式会社ダブルクリック、道内各地の建設会社20社と共同試行をした『マルチセーフティみまもり隊DX』がNETIS登録技術に認定されました。
マルチセーフティみまもり隊とは
運転手、作業員の健康状態と位置情報(座標)を管理し、安全管理と施工管理能力の向上と生産性向上を図るためのウェアラブルIoTツールです。バイタルビーコンの生体情報とスマートフォンの位置情報をもとに作業員の健康状態と危険行動を管理するシステムで、従来は監視員の配置で対応していた本技術の活用により作業員の疾病リスク、重機との接近防止の監視が可能となり安全性が向上します。
マルチセーフティみまもり隊の特徴
① 健康面の期待できる効果
●バイタルビーコンでシステム監視するため、生体情報を漏れなくリアルタイムで取得でき、疾病リスク (血圧・低体温・ストレス度、等)による管理ができ、管理の品質が向上する。
●スマートフォン警報音や回転灯のシステムにより、体調不良による転倒、転落、接近、接触などの危険行動を警報アラートで情報伝達でき、安全性の品質が向上する。
●スマートフォン警報音と回転灯で熱中症等の危険や粉塵等の周辺の害の発生を即座に知らせることができるため、入場者の作業員環境(休憩の指示)および社会環境が向上する。
●管理表作成が自動生成できることで取りまとめ作業が低減でき、省力化により施工性が向上する。
●入場者の位置及び健康管理の省人化(監視員不要)が見込めるため、経済性が向上する。
●事務所の健康監視モニターで健康状態をリアルタイムに監視できるため、健康面の監視手法の品質が向上する。
② 重機接近の期待される効果
●スマートフォンの位置情報を用いることで、重機接近管理を「GPS情報を取得」することで行い、監視員の目測による距離の監視より管理品質が向上する。
●接近防止をスマートフォン警報音と回転灯より警告するシステムに変えたことにより、確実に伝わり安全性が向上する。
●監視員の監視から、スマートフォン・GPSの位置情報での監視に変えたことで、作業員と重機の接近、接触、などの危険行動を漏れなく監視、警告ができるため安全性が向上する。
●同じく、重機とダンプトラックの接近監視により安全性が向上する。
詳細URL https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=HK-240006%20
お問い合わせ先 岩田地崎建設㈱ ICT推進部 011-221-2221